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『ブレイキング・バッド』ブライアン・クランストン、アカデミー賞主演男優賞ノミネート『トランボ』

人気ドラマ『ブレイキング・バッド』のブライアン・クランストンは、最新作『トランボ』でハリウッドトップの映画脚本家ダルトン・トランボを演じる。

ブライアン・クランストン59歳でアカデミー賞主演男優賞にノミネート。

『ブレイキングバッド』の化学教師ウォルターが裏の世界で一気にのし上がっていったように、60歳還暦を前にして一気にスターダムに躍り出ました!シニアの星!
ブライアン・クランストンが『ブレイキング・バッド』で演じたウォルター先生


裏の通り名はハイゼンベルグ(上の人こんなになっちゃった!)

ライアン・ゴズリング主演『ドライヴ』(2011)でみて、「いい役者さんだな」と注目していましたが、『ブレイキング・バッド』は2008年からスタートしていて、2011年時点では既にブレイクしていたのですね。

アカデミー賞主演男優賞ノミネート作品5作品の海外評価でいうと、当然すべて高評価ながら少し他より評価が低い『トランボ』
しかし作品評価と主演の演技とはわけるものと考えれば、可能性はありそう。
苦しみ抜いたウォルター教授のイメージがあるので、本作『トランボ』のダルトン・トランボの前向き感が際立って見えます。

それにしても『裏切りのサーカス』のゲーリー・オールドマンと似ているなぁ(笑)

『トランボ』あらすじ・時代背景

舞台は第二次大戦終焉後のアメリカ1947年。

ブライアン・クランストン演じるダルトン・トランボはハリウッドでもっとも優れた脚本家であり、また1940年代後半から1950年代中頃までハリウッドでブラックリストに入る要注意人物であった。

第二次世界大戦終焉後、アメリカとソ連の緊張からから、アメリカでは赤狩り(共産党員ならびに同調者を、公職を代表とする職などから追放)が行われ、ハリウッドの業界内にも思想が浸透することを恐れ、政府は下院非米活動委員会(HUAC)を設置。
HUAC聴聞会の証言を拒否した10人の脚本家・映画監督がハリウッド・テンと呼ばれている。

ハリウッド・テンと呼ばれるブラックリスト10人のひとりが、今作の主人公ダルトン・トランボ

ハリウッド・テン

  • アルヴァ・ベッシー (脚本家)
  • ハーバート・ビーバーマン (映画監督・脚本家)
  • レスター・コール (脚本家)
  • エドワード・ドミトリク (映画監督)
  • リング・ラードナー・ジュニア (ジャーナリスト・脚本家)
  • ジョン・ハワード・ローソン (作家・脚本家)
  • アルバート・マルツ (作家・脚本家)
  • サミュエル・オーニッツ (脚本家)
  • エイドリアン・スコット (脚本家・プロデューサー)
  • ダルトン・トランボ (脚本家・映画監督)

(ハリウッドテンについてはウィキペディアのハリウッドブラックリストが参考になります)
ハリウッドブラックリスト-ハリウッド・テンとは-

リストに掲載された人物に関連がある俳優など映画関係者は彼らと同じく仕事を奪われる危険があったため、ブラックリストに掲載された人物は偽名で作品を発表する手段をとったが、HUACの調査はその後も続き、華やかな業界とは裏腹に容疑が晴れることはなかった。

ダルトン・トランボが、あの不朽の名作『ローマの休日』(アカデミー賞脚本賞)の原作者だとわかったのは実に1993年。
『ローマの休日』公開が1953年から実に40年後のこと。
どれだけ徹底していたのかわかりますね。
(ちなみにトランボは同じくアカデミー賞脚本賞を獲得した『黒い牝牛』も偽名で書いています)

『トランボ』キャスト

ブライアン・クランストン演じるトランボの妻はダイアン・レイン(クレア・トランボ役)
予告編では妻よりもスポットが当たっているのはヘレン・ミレン演じるヘッダ・ホッパー。
(ヘッダー・ホッパ−はハリウッドのコラムリストで、彼女の評価が映画の出来を左右するといわれるほどの大物)

映画プロデューサーフランク・キングをジョン・グッドマン。
(『夢を生きた男 ~ ザ・ベーブ』で演じたベーブルースばりにバットをフルスイングしてます)

当時のハリウッドスターが多数登場のも見どころですね。
俳優ジョン・ウェインをデイビット・ジェームス・エリオットが演じ、俳優エドワード・G・ロビンソンをマイケル・スタールバーグが演じています。
監督はジェイ・ローチ。『オースティンパワーズ』や『ミート・ザ・ペアレンツ』を手がけた監督、両作品に比べ笑いの要素少なめの作品になるので、どんな作品になるか楽しみです。

『トランボ』映画上映日

米公開は2015年11月25日、日本公開は2016年夏予定。
(詳しく日程がわかり次第SNSでお知らせする予定)

脇役も主役も幅広くできることから、2016年以降も10作品近くの映画作品に関わっていて、そのなかでも作家ナサニエル・ホーソーンの短編『ウェイクフィールド』はこれまたノミネート必至の名作になりそうですね。

写真は本作『トランボ』で登場するカーク・ダグラスとのツーショット。

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