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2015年11月おすすめ上映映画3選

2015年11月おすすめ上映映画3選

2015年11月おすすめ上映映画3選

2015年11月に映画公開されるおすすめ映画(洋画)を3本紹介します。

年末にはスターウォーズや007と大作が控えているからか、11月は上映作品も大人しめな感じ。

紹介するのは3本。アポロ計画捏造ネタのクライムコメディー『ムーン・ウォーカーズ』、紀里谷和明監督ハリウッドデビュー作『ラスト・ナイツ』、第二次世界大戦時のアートレスキュー隊を描いた『ミケランジェロ・プロジェクト』です。

アポロ計画捏造説を映画化『ムーン・ウォーカーズ』

人類初の月面有人着陸を成し遂げたアポロ11号。船長アームストロングの「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」は有名ですね。

大偉業に常につきまとう捏造説を見事映画化したのが、ロン・パールマン主演『ムーン・ウォーカーズ』

大気はないのに月面に挿したアメリカ国旗がなびいている、また船員の影はあるのに国旗の影がないなど世界共通の捏造ネタの定番です。

諸説さまざまありますが、「月面には着陸成功したが(ソ連との宇宙開発で負けられない状況で)万一の抑えとしての映像を用意していた」という点が一番しっくりきます。

いま見ても息をのむほどの再現度である『2001年宇宙の旅』をスタンリー・キューブリックが資金面技術面で撮れたのも政府に協力した見返り・交渉条件だったというのは推測に過ぎませんが「そうなのかな」と思います。

『ムーン・ウォーカーズ』も元CIAを使ってキューブリックに頼みに行くのですが、偽キューブリックに騙されてどんどんおかしな方向に向かっていきます。仕舞いにはドタバタアクションコメディーばりに銃をぶっ放しちゃっています。

『ムーン・ウォーカーズ』日本公開日は2015年11月14日(土)上映開始です。

ハリウッド版忠臣蔵!?紀里谷和明監督『ラスト・ナイツ』

2015年11月公開のおすすめ上映映画2本目は紀里谷和明監督の『ラスト・ナイツ』です。

元奥さま宇多田ヒカルのプロモーションビデオや邦画『CASSHERN』『GOEMON』で最新の映像技術で独特の映像表現を持つ紀里谷和明監督。

今作『ラスト・ナイツ』がハリウッドデビュー作となり、日本人として期待が高まります。

モーガンフリーマン演じるバルトーク卿は賄賂を断ったことで罪を着せられ、自らの愛弟子である騎士団団長ライアンの手によって斬首の計に処される。王であり師匠であったバルトークを失った主人公は静かに復讐に燃え、決着の時を待つ。

忠臣蔵の浅野内匠頭・高家筆頭・吉良上野介・赤穂浅野家国家老・大石内蔵助の構図に似ていますね。

主演は『クローサー』『ザ・バンク 堕ちた巨像』クライヴ・オーウェン、共演は『ショーシャンクの空に』『セブン』のモーガン・フリーマン。

悪役を演じるのはアクセル・ヘニー、騎士団に『Fear The Walking Dead』のクリフ・カーティスがキャスティングされていますね。

騎士団をテーマにした映画は最近はあまり印象が薄く、どちらかいうと長編ドラマなどが多いように思えます。90年代ならそこそこの興行は見込めたでしょうが、2010年以降でテーマとして難しいのでは?と思いますがどうでしょうか。

紀里谷和明監督作品は全景描写が精緻で特に美しいのが特徴。キャシャーンやゴエモンとは異なり、手を加えないで自然の美しさを表現しているのが予告編で見て取れるので、新たな映像表現にチャレンジしてそうで、そこが楽しみの一つですね。

『ラスト・ナイツ』日本公開日は2015年11月14日(土)上映開始です。

再三延期の曰く付き映画『ミケランジェロ・プロジェクト』

11月公開映画最後におすすめは、『ミケランジェロ・プロジェクト』

第二次世界大戦時、ナチスによる美術作品の略奪・破壊を阻止・奪還すべく立ち上がった兵士たちを描く物語。注目すべきは構成された兵士が美術や建築専門の人たちであった点。ど素人の兵士が敵陣乗り込んで美術品奪還するなんて、考えただけでヒヤヒヤしますね。

この作品役者が豪華。ジョージ・クルーニー、マット・デイモンにケイト・ブランジェットさらにはビル・マーレイと演技合戦も見ものですね。音楽も『オーシャンズ11』と似ていて(同じ?)、モニュメント・メン(原題)一人一人の人物描写がしっかりされていて仲間が集まるまでのストーリーもワクワクさせてくれそう。

で、何が曰く付きかというと再三公開延期しているんですね。アメリカだけでなく日本でもそうで、なんとなくわかるような気がします。「戦争ドラマ+ハリウッド映画」でよくあるパターンが『ミケランジェロ・プロジェクト』でも当てはまりそうです。善悪が極端にハッキリしていて、戦勝国の明るい部分だけ光が当たって闇の部分は映し出されていないことが問題。実際のところモニュメント・メンの話も美談として描かれているようですが、その後モニュメント・メンの活動は続くものの肝心のナチス略奪品の返還は前に進んでいなかった点も注視する必要があります。美術品の所有者に返還されていないものが多くあり、それは所有権の十分な証明ができず、結局米国やスイスの美術館の保管となっていることは頭の片隅に入れておくのも必要ですね。元々の美術品所有者や現在の保管している国との摩擦が起きかない事情があるようです。日本で延期になったのも、仏像盗難が相次いだ時期が重なり、同様の摩擦が起こることを避けるため延期したのかもしれません。(※仏像盗難は今年7月に返還)

アンジェリーナ・ジョリー監督の捕虜虐待を描いた『アンブロークン』も来年2月に日本公開が決まったようで、いま彼らが伝えたいメッセージは何か両作品見てみようと思います。同じ過ちを繰り返さないように歴史を振り返るのは大切なことですが、せめてクリント・イーストウッド監督の『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』のようにそれぞれの光と陰を映してほしいものです。

『ミケランジェロ・プロジェクト』日本公開日は2015年11月6日(金)上映開始です。

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