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これほど美しい火星映画観たことない!『オデッセイ』3Dレビュー

巨匠リドリー・スコット監督に主役マット・デイモンのSFおすすめ映画『オデッセイ』

いや〜美しかったぁ!

『プロメテウス』で魅せたリドリー・スコットの宇宙観がさらに広がっています。

あれだけ殺風景な赤い星で、思わず深呼吸したくなるほどの映像美。

監督のもつイメージとカメラマンの撮影技術・最新のVFXがひとつの美しい星を完成させました!
(アカデミー賞視覚効果賞獲れるでしょうか?楽しみ!)
こんな手の込んだ映像が1000円で観れるなんて!

『オデッセイ』あらすじ

『オデッセイ』は邦題タイトルで原題は『The Martian』
Martianとは火星。(邦題のオデッセイは長期放浪、長旅を意味する)

ルイス船長(ジェシカ・チャスティン)率いるアレス3のクルーは人類3度目の火星探査ミッションを行っていたが、突然の大嵐により作戦中止。
今にも襲ってきそうな嵐を前に、撤収を開始。

そのなかで主人公ワトニーは不慮の事故により、クルーから離れ砂塵の闇に消える。
秒単位の決断が迫られる中、必至の捜索を試みるが救助できず、ワトニーを残し一行は火星を去ることになった…


奇跡的に一命を取り留めた植物学者マーク・ワトニーは、そこから長い長い火星生活に入るのであった。

1年分の食料備蓄で、早くとも次のミッション船アレス4が火星に到着するのは4年後。

限られた食料と環境、度重なるアクシデント、ワトニーの孤独なミッションがはじまる。

『オデッセイ』映画レビュー

マット・デイモンは、『インターステラー』(クリストファー・ノーラン監督作品)でもヒュー・マン博士役で惑星で置き去りになっていました。

あの時は冷凍睡眠して凌いでいましたが、今回のワトニーは対照的な役柄です、知性と勇気に溢れています。

『オデッセイ』は鑑賞前は「火星でひとりぼっちサバイバル」がテーマの映画だと予告編をみて思っていましたが、観終わって感じたのはチーム力・組織プレー、『宇宙兄弟』のメッセージ性に共通するものがありました。

地球のNASAメンバー、火星を去ることになった同僚アレス3一行、それぞれが限りなく不可能に近いミッション、クリアしてもまた新たな問題が瞬間瞬間でてくる局面で最終選択する重要さ。

「選択に迫られる映画」はこれまで山ほど見たことがありますが、選択すること決断することの大切さを見せてくれた映画は他にありません。
決断に決断、それも瞬時の決断で遂行する人々に2時間24分熱くさせられっぱなし。

選択に余地なし(他に選択の方法がない)ではなく、余地のない選択。

映画の裏に隠れた凄まじい訓練を想像させるプロフェッショナルたち。

端役も印象に残るほどの人間描写!『オデッセイ』主なキャスト

『オデッセイ』が名作に値するのは何も火星描写が素晴らしいだけではありません。人間描写も見終わった後に端役の顔も思い浮かぶほど人物それぞれが個性あり、またそれぞれに重要な選択をもっているのが印象的でした。

実力派俳優ずらり、一部紹介

『オデッセイ』キャスト

『オデッセイ』主なキャスト(監督・原作・役者)
役割(または登場人物名) 役者名
監督・製作 リドリー・スコット
原作 アンディ・ウィアー
登場人物(マーク・ワトニー) マット・デイモン
登場人物(メリッサ・ルイス) ジェシカ・チャスティン
登場人物(テディ・サンダース) ジェフ・ダニエルズ
登場人物(ビンセント・カプーア) キウェテル・イジョフォー
登場人物(ミッチ・ヘンダーソン) ショーン・ビーン
登場人物(アニー・モントローズ) クリステン・ウィグ
登場人物(リック・マルティネス) マイケル・ペーニャ
登場人物(アレックス・フォーゲル) アクセル・ヘニー
登場人物(クリス・ベック) セバスチャン・スタン
登場人物(ベス・ヨハンセン) ケイト・マーラ

ちなみに『オデッセイ』の決断ぶりが良かったベスト3を選ぶと、

  1. NASA長官テディ(俳優ジェフ・ダニエルズ)
  2. 母船ヘルメス船長ルイス(ジェシカ・チャスティン)
  3. フライト・ディレクターミッチ(ショーン・ビーン)

それぞれにミッションインポッシブルな決断の連続。

仕事やスポーツと組織力・チームワークが問われる環境にいる人にぜひオススメしたい映画ですね!

観ていてなんだかNFLのアメフトをみているようだなーと途中から感じてましたら、最後の最後にフォースダウンギャンブルかといほどの超ロングパスが待っていました。

瞬間瞬間、決断する時に迷いがあってはならない。それぐらいの何かを自分は持ち合わせているか。

その場限りの熱で終わらない、人生の局面で見かえしたい作品に出会えました。

火星の美しさ、チームワークの美しさ、週末は映画館で酔いしれよう。
『オデッセイ』予告動画

マーク・ワトニーが紹介するアレス3の動画

『オデッセイ』3Dか2Dどちらがおすすめか?

『オデッセイ』は3Dがおすすめ!
かく言う私も3Dを進める私は普段は3Dは滅多に観ません。
なぜなら3D映画ってこれ見よがしに画面の奥から劇場に飛び込んでくるような映像表現ばかりだからです。
しかし『オデッセイ』3Dは違います。
無重力空間の移動、砂嵐や火星のハレーション、アクションカメラに映る液晶文字、無重力の水滴表現など臨場感が2Dとケタ違いです。
プラス400円とお高いですが、見て損はないと思います。
こちらに飛び込んでくるような3D表現はほぼ無かったと思います、先端恐怖症の方も大丈夫でしょう。

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映画『オデッセイ』は組織力や決断力を学ばせてもらいました。「宇宙であれ動きながら考えよ」ですね!スポーツであれ仕事であれチームで目標を持って取り組む全ての人におすすめの映画ですよ

追記:おすすめした知人二人から「まぁまぁ」という悲しい反応…
『ブリッジ・オブ・スパイ』と比べてドキドキするような展開がなかったという理由です。
人それぞれ感性は違うので、勧めた方には悪い思いさせましたかな。

この映画は内容と同じく、映画制作も挑戦していて、「ここで笑って」「ここで泣いて」というお決まりプロットを排除しているのが良いところなんです。
(ちなみに今回のアカデミー賞は、型を知った上で型破りしている作品ばかりで、異種格闘技戦のような様相。同じ土俵同じルールで採点するのが難しく、どれがとっても納得できるし、また納得できないような作品ばかり)

原作とあえて違う切り口でみせた脚本のドリュー・ゴダード、リドリー・スコット監督のチャレンジを讃えたいです。
勧める前に、極端にいえば「プロフェッショナル」「情熱大陸」「スポーツ魂」みたいな感じとひとこと添えるべきだったかなぁ。

snsで話題になっている「ポスターのキャッチコピー」「火星DASH村プロモーション」について、オデッセイパンフレットレビューは次ページに(プロモーション辛口批評有り)

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